Back to Colum
2014/3/16:2014 F1 Rd.01 Australian GP Race
いよいよ開幕戦を迎えた2014年のF1シリーズ。開幕戦の地は秋めいてきた南半球の大陸、オーストラリア。コースはメルボルンにあるアルバートパークに設けられたコースだ。
Albert Park Circuit Data全長:5.303km
レース距離:307.574km
周回数:58Laps
コーナー数:16
決勝スターティンググリッド変更
ポールポジションは変わらずメルセデスのルイス・ハミルトン。2番グリッドから地元オーストラリアのダニエル・リカルド(レッドブル)が着く。3番手にハミルトンのチームメイトのニコ・ロズベルグ。セカンドロー4番グリッドにはマクラーレンのルーキー、ケビン・マグネッセンが陣取った。
ウィリアムズのバルテリ・ボッタスがギアボックス交換による5グリッドダウンにより予選15番手だった小林可夢偉が14番グリッドに繰り上げになった。その他、5グリッドダウンの処分を受けたのはザウバーのエステビアン・グティエレスだった。ロータスのロメイン・グロージャンはピットスタートとなった。
フォーメーションラップレッドブルのセバスチャン・ベッテルとグティエレスらがミディアムタイヤ、残りはソフトタイヤでのスタートとなった。フォーメーションラップ時にマルシャのマックス・チルトンがトラブルによりピットからのスタートに。
エクストラフォーメーションラップフォーメーションラップを終えてスタートかと思いきや、今度はチルトンの僚友であるジュール・ビアンキがトラブルに。結果、エクストラフォーメーションラップに突入。レース周回数も1周減算となり決勝は57周で争われることになった。
レース1周減算となり57周で行なわれた決勝レース。スタートで3番グリッドのニコ・ロズベルグがスタートダッシュを決め、1コーナーまでに1番手を奪取することに成功。その後方でクラッシュが発生する。14番グリッドスタートだった小林可夢偉が前を走る9番グリッドスタートのフェリペ・マッサに激突。フロントを大きく破損しながら1コーナーのグラベルトラップに。そのままリタイヤとなった。原因はブレーキトラブルとされている。
1番手を奪取したロズベルグがそのまま他を寄せ付けない力走でフィニッシュ。シーズン1勝目を獲得しメルセデスの好調な滑り出しを見せ付けた。ポールポジションスタートだったハミルトンはエンジントラブルにより2周走ったところでリタイヤとなってしまった。そして、予選からの不調がいよいよ本格的に現れてしまったのがゼッケン1番のセバスチャン・ベッテルだ。周回を重ねるごとにラップタイムが落ちてしまい、3周を走ったところでリタイヤとなってしまった。
結果Pos. | Driver | Time |
---|---|---|
1 | ニコ・ロズベルグ | 1:32'58"710 |
2 | ダニエル・リカルド | +24.5secs |
3 | ケビン・マグネッセン | +26.7secs |
4 | ジェンソン・バトン | +30.0secs |
↓ | ↓ | ↓ |
Ret | 小林可夢偉 | Accident |
ポイントランキング
Pos. | Driver | Point |
---|---|---|
1 | ニコ・ロズベルグ | 25 |
2 | ダニエル・リカルド | 18 |
3 | ケビン・マグネッセン | 15 |
4 | ジェンソン・バトン | 12 |
5 | フェルナンド・アロンソ | 10 |
6 | バルテリ・ボッタス | 8 |
7 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 6 |
8 | キミ・ライコネン | 4 |
9 | ジャン・エリック・ベルニュ | 2 |
10 | ダニル・クビアト | 1 |
2014年 F1カレンダー※カッコ内は、開催都市/サーキット
Back to TOP
Back to Colum