グランツーリスモシリーズと言えば興味がなくても聞いたことがある人なら誰しもがレースゲームだと口をそろえて言うかもしれない。確かに、メインはレースをすることだがその根幹にあるのは単純にレースをするというよりクルマを運転することだと思う。
収録される世界の名サーキット
6から収録されたオーストラリアのマウントパノラマサーキット(通称、バサースト)。バサースト12時間やバサースト1000と言った伝統ある耐久レースが行なわれるサーキットで当時、Gr.AやNで猛威を振るった日産・スカイラインGT-R(BNR32)も1000で優勝したことがある。※車両は日産・スカイラインGT-R V-SPEC II
日本国内のサーキットであれば、クルマと必要な知識、装備さえあれば走ることは可能だ。しかし、あくまで近場での話しで東京からわざわざオートポリスに走りに行こうと思うと、それは厄介なことになる。ましてや世界のサーキットとなると限られた人間にしかできない。収録されているものにもちろん限定されるが、GTでは国内のみならず世界のサーキットを走ることが擬似的にできるのだ。
繰り返し、繰り返しクルマの運転にはリスクが付きまとう。一般道ですら毎日のようにどこかで交通事故が起きているのだからサーキット走行だと、その確立はグーン、ダーンと上がる。←

グリップの練習もドリフトの練習もお手軽に。ただし、現実の世界とは条件が異なるのでGTの運転が絶対ということは1000%ありえない。あくまで安全講習程度の知識(こうすると危ない、こういう状況はこうなる、など)をつけるに留めておこう。※車両はトヨタ・スープラRZ(チューンド)
ドリフトといえばリアタイヤを滑らせながら走る方法だが、滑っているということは限界を超えていることに他ならない。現実ではここ数年でドリフトを簡単に楽しめるプログラムが各地のサーキットで催されているが、その昔、ドリフトは一般道で(今でもいるが)やっているのが当たり前だった。(当時のサーキットはドリフト禁止のところが多かった)例え、一般公道であろうが安全マージンの確保されているサーキットであろうが、いきなりコースでドリフトの練習をするのはリスクが高すぎる。しかし、VR世界ならいきなり筑波サーキットをフルに使ってドリフトの練習をすることができる。タイヤも減らない、ガソリンも減らない設定ならプレイヤー次第で延々と横向きのままサーキットを走り続けることも。
さらに難易度を上げる乾いた舗装路面を走るだけでは恐らく飽きてしまうだろう。普段、雨といえば誰もが嫌がるシチュエーションだが、スリルを求めてあえて雨や悪路に挑むこともできる。

アイガー北壁Kトレイルを走るスバル・WRX STI(ゲーム内ではインプレッサ セダンWRX STIで収録されている)ターマック(舗装路)とグラベル(未舗装路)の混在したステージや一面雪に覆われたスノーコンディションでのラリーもできる。コースによっては天候変化、時間変化の設定が可能で、ニュルブルクリンク24hコースでは夜間・豪雨・フルウェットの超デンジャラス設定で走ることもできる。
夜間の視界が制限された超高速サーキットを全開で攻めたり、途中から雨が降り出し、ドライ→ウェットと変化するなかでドライビングを変えたり、タイヤの選択を見極めたりする楽しさも十分にある。タイヤの磨耗や燃費要素も加えると一段とレベルがあがる。
憧れのマシンを手軽に前の記事にも書かれているが6には1200を超える数のクルマが収録されている。軽自動車、コンパクトカー、普通のセダン、スポーツカー、スーパーカー、ラリーカー、レーシングカー、と多岐に渡る。普段、羨望の眼差しでしか見ることができない億越えのスーパーカーやサーキットを爆走するレーシングカーの雰囲気も手軽に味わえる。


限られた人間にしか搭乗することが許されないレーシングカーのコックピット。そのリアルな雰囲気を楽しむこともこのゲームの醍醐味である。左:アウディ・R8 LMSとスバル・BRZ GT300仕様。右:イタリア・モンツァサーキットを走るランボルギーニ・ディアブロGT。
その日の気分で乗りたいクルマに乗って好きなところを好きなだけ走ったり、オンラインで見知らぬ他人と競いあったり、パッケージに書いてある”The Real Driving Simulator”の文字はまさにクルマ好きのために開発された現実では不可能なクルマライフをシミュレートしてくれるソフトウェアなのだ。
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