2014年4月6日(日)陸上自衛隊駒門駐屯地
自衛隊のお祭りといえば毎年秋ごろに富士山の麓で行なわれる富士総合火力演習が全国的に
有名だが、今回はその近くに基地を構える陸上自衛隊門駐屯地の創立際に遊びにいってみた。
目抜き通りには出店が多く並んでおり、雨の中でも長蛇の列ができていた。カレーといえば海自のイメージだが、陸自のカレーだって美味しい……はず(食べてない)。他にもフランクフルトや豚汁など様々。正直、美味しくないお弁当を食べるよりこっちを食べたかった……。今流行りのご当地キャラ…なんだろうか。「この生き物はなんですか?」とは怖くて聞けなかった。(笑)
お国を守るよ陸自の特殊車両~♪左:87式偵察警戒車。右:グラウンドで行なわれていた式典の謁見台の裏で待機する自衛官。手に持っているのは89式小銃。
個の能力ももちろん重要だが、それだけでは日本の全領土を守りきることはできない。駒門駐屯地に配備されている車両の一部も展示されていた。
89式小銃は「BUDDY」、87式偵察警戒車には「BLACK EYE」という愛称がつけられているが殆どその名が使われることはなく、広報活動の時ぐらいにしか出てこないほどマイナーな愛称になっている。
こちらは81式短距離地対空誘導弾。通称、短SAM。トラックの荷台部分が発射台となっており、ひとつの車両につき8発までが携行可能。誘導弾は1発100kg程度の重さ。ランチャーには一度に4発装填可能で発射後は自動で装填される。愛称、ショートアロー。
こちらは81式自走架柱橋(かちゅうきょう)。呼んで字のごとく、荷台に搭載されているのは橋であり、河川など車両の通行ができない場所に橋を置くことができる優れもので、自然災害などで橋が落ちて車両による救助が困難になった場合などにも出動する。一部戦車は重量の関係で渡れないらしい。
こちらは軽装甲機動車。通称、LAVと呼ばれる車両で普通科隊員の防御力と機動性を向上させるために配備されている。ヘリコプターでの輸送も可能。上部ハッチには5.56mm機関銃MINIMIや89式小銃を備え付けることが可能。乗車可能定員は運転手含めて4名。上部ハッチ銃座に機関銃手を座らせた場合は5名となる。とにかく機動力が求められているので装甲車ながら最高時速は100kmほど、他国の同系統車両と比べても平均的速度。
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